
本記事では、
このような国語が苦手な人
のための勉強戦略をお伝えします。
文理を問わず必須科目であり
国語の点数が悪かったために
志望校を諦めた
というケースは毎年多数存在します。
苦手なら苦手なりの戦略で
上手く乗り切っていきましょう。
苦手な人の勉強戦略
国語が苦手な多くは
現代文や古文を苦手としています。
しかし、その苦手意識が最も点数を
取りやすい漢文にまで悪影響を与え
「国語全体が苦手」
であると錯覚してしまいます。
苦手意識を払拭し
現代文や古文の勉強に勢いをつけるために
漢文での成功体験を積むことが
最も効率よく国語を攻略できます。
漢文の配点
共通テストの配点は
現代文は100点
古文50点、漢文50点です。
このことからわかるように
大門が4つありながら
全ての大門が同じ配点となります。
現代文は比較的時間を要する上に
満点を取ることが難しく安定しない科目ですが
漢文は短期間で満点を目指せます。
点数が取れるようになれば
自然と楽しくなりやる気が出てきます。
配点やコスパから漢文から取り組み
国語の苦手意識を取り払うのは
まさに王道中の王道といえます。
漢文は勉強すべきことが限られている
次にどのように漢文を勉強していくか
解説していきます。
ステップ② 句形を覚える
ステップ③ 問題を解く
ステップ④ 句法の使われ方を確認する
「覚えること多そう」
と感じたかもしれませんが
覚えるべき単語や句形は数が限られています。
共通テストレベルで言えば
単語でおよそ200語、
句形でおよそ60個です。
1日20単語、6句形でも
10日あれば1周できます。
これをスパイラル暗記法と組み合わせれば
1ヶ月後にはほぼ暗記できていて
漢文が得点源になるでしょう。
スパイラル暗記法が何かわからない方は
こちらの動画で確認しましょう。
スパイラル暗記法を使って句形を覚えたら
次は問題演習です。
センター試験形式の問題で構いませんので
覚えた知識をアウトプットする訓練や
問題の解き方を学んでいきましょう。
オススメの参考書
漢文にはほとんどの受験生が
愛用する受験参考書が2冊あります。
共通テストレベルのインプットなら
そのどちらか1冊で十分なので
好きな方を使うと良いでしょう。
それが
「漢文ヤマのヤマ」と
「漢文はや覚え即答法」
これらの参考書には
覚えるべき単語、句形が
全て詰まっています。
この1冊をやりこむことによって
漢文は攻略できるでしょう。
国語の勉強は漢文から始め
苦手を克服してから
現代文や古文を進めましょう。
漢文という得点源を確保しておくことで
精神的にも楽になりますし
大きく事故ることも減ります。
国語が原因で志望校を諦めるということが
ないように戦略的に勉強しましょう。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。